コンプレックスをこえて、おっちょこちょいは進む。 -4ページ目

行こう、あの人のもとへ。

今日は、入院している母方の祖母がひざの手術だった。

祖母は先月ひざを悪くし、

歩けない状態になって入院したのだ。

実はもっと前に手術の予定だったのだが、

その直前に心臓に異常が見つかった。

そのために別の病院にうつって治療した。

しかし一時期、あまり状態がよくなかった。

熱は下がらず、元気がなかった。

ものすごく苦しそうだった。

僕は、母とともに何度も見舞いにいっていた。

何もできないけど、

せめて声をかけることだけはしたかった。

小さい頃から、祖母にはすごくかわいがってもらった。

厳しいことは何一つ言わず、いつもにこにことしていた。

ものすごく優しくて、尊敬できる祖母なのである。

状態の悪いときは、落ち込んだこともあった。

何もできない自分を悔しく思うときもあった。

その後、祖母はなんとか回復して前の病院に戻った。

そして、今回の手術となったのである。

母には「病院には来なくていい」と言われていた。

だから、せめてできることとして

天国にいる祖父の墓参りと毎月行く神社へ行ってきた。

でも昼を過ぎると、やっぱり気になってきた。

(大丈夫だったのだろうか?

無事に手術を終えたのだろうか?)

いろんな思いが交じり合う。

不安だけがつのってくる。

もう、いてもたってもいられなくなった。

そして、僕は思った。

(病院に行こう!)

母に携帯で連絡をしたのち、病院へいそいで向かった。

(大丈夫か、ばあちゃん?

今、そっちへ向かうよ・・・。)

はやる気持ちをおさえて、行った。

病室に入ると、いとこのおばちゃんたちが勢ぞろいしていた。

あいさつをして、ベッドをのぞいてみると

祖母がこちらを向いて笑った。

祖母:「おお、takaかい。」

(よかった・・・無事だったんだ。)

安心して、ちょっと力が抜けた。

しばらくして、病室を抜けて窓のある休憩所に行った。

そして外を見ながら。

(ホントによかったなぁ・・・)

心の中で安心するとともに、

(天国のじいちゃん、ありがとう。

神様、仏様、本当にありがとう。)

なぜか、心の中でいろんな人に感謝していた。

そう思いながら見た窓の外の景色は・・・

涙でちょっとかすんで見えた。

さぁ、今日もやろう。

今、毎日ウォーキングを1時間ほどしている。

これは、体力が低下していることからはじめたのだ。

昨年は風邪もほとんど引かなかったけど

数ヶ月、あまり運動をしないでいると体調を崩した。

一時期は、精神的にも調子を落としていた・・・。

そこでなんとなく始めてみた、ウォーキング。

今日も靴のひもを結び、家のカギを持って外に出る。

毎日、ただ歩くだけである。

でも、まだなれないから、

40分もするとちょっと苦しくなってくる。

息も上がってくる。

徐々に口から肩で、息をするようになる。

1時間近くになると、頭も働かなくなってくる。

しばらくしたら、何も考えられなくなってくる。

でも、帰ってくるとすっきりする。

僕は、いろいろ考え込む性格だから、

何も考えられないって状態になることが、

ちょっとした、頭の切り替えになっているのだ。

おかげで、前よりも元気になってきた気がする。

さぁ、今日も歩きに行こう。

今日より明日の自分、

明日よりあさっての自分が元気であるように。

そして、少しでもおっちょこちょいをなくすように。

・・・果たして克服は何年後になることやら(笑)

(追記)

コメントの返事が遅くなってごめんなさい。

時間ができたときに、まとめて返しますので。

お店の自由帳

ある日の夜、僕は彼女とあるパスタ屋に行った。

僕たちが席についたところには、一冊のノートがあった。

店に来た客が自由に書くノートだった。

いつもなら気にしないのだが、なぜか気になって開けてみた。

その中には、いろんな人の書き込みがあった。

落書きもいっぱいあったけど、中にはこんなのもあった。

きっと子どもが書いたのだろう、絵と添えて

「おいしかったよ!」の文字。

女性の字で、

「あと二ヶ月で結婚します」という書き込み。

こういう文を見ると、食事前だけど幸せな気分になる。

幸せな人は、文字にまで気持ちが出るから伝わるのだ。

そんなあったかい気分になって、次のページをめくると・・・

おそらく男性の文字だろう、乱れた感じで

食事前なのに、



  

ぇー!

まさに、魂の叫び。

一ページまるごと使って書いてあった。

いったい、彼に何が起こったのであろうか?

さすがにそれはわからないけど、

きっと彼にとっては残念だったのだろう。

ここのパスタは、かなりおいしいから。

そこまで見たときに

店員:「おまちどうさまでしたぁ~(^_^)

と、注文したパスタがやってきた。

その後彼がおいしく食べられたことを祈りつつ、僕はノートを閉じた。

何気なくある、店の自由帳。

そこには、いろんな人の思いが込められている。

(追伸)

このブログの最初に設置している

ランキングを応援してくださってありがとうございます。

おかげさまで、順位がかなり上昇しましたm(__)m


タイトル変更しました。

こんばんは、おっちょこちょいtakaです。

ちょっと、ブログタイトルを

おっちょこちょいよ、ゆっくり歩け! から


コンプレックスをこえて、おっちょこちょいは進む。

に変えてみました。

タイトルは長いですけど、

ようやく自分の中でしっくり来るものになった気がします。

理由は前の記事にも書きましたけど、僕には

「うまく人と話せない」

というコンプレックスをもっているからなんです。

(前の記事は、こちら。)

その分、文章では一生懸命伝えようとしていました。

普段の言葉が、なかなか伝えられなくて悔しい思いをしていますから。

ブログの目的も、コンプレックス克服ですので。

でも、コメントを下さった中にも

「私もなんです」

って方が何人もいました。

それだけじゃなくて、僕を励ましてくださる人もいました。

(一人じゃない)

そう感じて、少し安心しました。

とにかく、今までは

(何とかしなきゃ、直さなきゃ)

とあせる気持ちでいっぱいでした、正直。

すごく嬉しかったですし、

ブログを読んでいる人たちに

ホント支えられているなぁ・・・と感じた瞬間でした。

一人ひとりに感謝しながら、続けていきます。

ブログでも、リアルでもがんばりますよぉ~。

これからもどうぞ、末永くよろしくお願いします。

管理人・おっちょこちょいtaka


いつも、ありがとう。

ブログを始める前のこと。

僕はあるコンプレックスをもっていた。

それは、自分の言葉を人にうまく伝えられないこと。

友人と話しているときに、よく言われていたのが

「今、taka言っていることがわからない

ということだった。

僕はそんなに思っていなかったのだが、

この言葉を何度も聞いたので、気がつくと・・・

かなりのコンプレックスになっていた。

いつの間にか、人と話すことが苦手になっていた。

このコンプレックスを乗りこえてみたい。

どうにかして、自分というものを伝えてみたい。

そんな風に思い悩んでいたときに見つけたのが、ブログだった。

いろんなブログを見ながら

(話すことができないのなら、言葉で自分を表現してみよう。

 そうすることで、話すときにも頭の中で整理できるかもしれない。)

と、思ったのであった。

このブログをはじめるときには

(自分の特徴はおっちょこちょいだから、このことを伝えてみよう。

どうせなら、毎日のできごとを笑い飛ばしてしまおう!)

そんな風に思っていた。

でも、言葉で知らない人と交流を図るのは、簡単なことではない。

自分が思っていた内容と、

他の方が感じる内容が違ったりすることも多々あった。

コメントに気づかされ、記事の訂正をしたことも何度もあった。

でも、毎回どんなコメントがくるか緊張するけど

すごくすごく楽しい。

いろんな考えの人が、いろんな考えを持って

僕にコメントとして何かを語りかけてきてくれる。

こんなありがたいことはない。

来月で、ブログ開設から一年になる。

始める前と比べると、リアルの世界でも人と話せるようになった。

以前と比べたら、苦手意識をさほど持たずに話せるようになった。

ブログの影響かは、わからないけども

コンプレックスは、確実に乗りこえつつある。

最初のときには、ブログを書いた理由なんてわからなかった。

ようやく今は整理ができて、書くことができた。

今はこのブログを見てくださる方々に、一人ひとりに感謝している。

つたない言葉でつづられたブログなのに

いつも見てくれて、本当にありがとう。

「あなた」のおかげで、一年前の自分から少し変わることができた。

「あなた」のおかげで、僕は前に進めた。

これからもおっちょこちょいな僕だけど、よろしくお願いいたします。


類は友を呼ぶとは言うけれど

最近、僕はとある商品を買った。


その商品には、その会社から定期的に

サポートのためのメールが届くようになっていた。



昨日、メールボックスをのぞくと

その会社からメールが届いていた。



メールを開くと、最初に見えたものは…




山田太郎様、こんにちは!』




その文章を見た僕は、


(おーい!!

(´Д゜;


と心の中でつっこんでしまった。




だって、その名前は・・・




別人の名前

なんだから。


相手のプライベートのために、名前は変えてあります。



類は友を呼ぶとはよく言うけど、


おっちょこちょいな人のところには、

おっちょこちょいなメールが届くようだ。



名前をまちがえるのは、別にかまわないし

商品自体は無事に届いたのだが


いったい僕の名前のメールは、

誰に届いたのだろう・・・。


それがとっても気になり、

せめていい人に送られてほしいと思うばかりであった。

裏面は、きちんと見よう。

ある日、家で家族全員そろって食事をしていた。

そのとき父は、ご飯にふりかけをかけていた。



食事後・・・。


父はテレビを見るために二階へ上がり、

僕と妹、そして母は食卓で会話をしていた。



妹がふりかけを見て一言。



妹:「ねぇ、このふりかけって


   


  見たことないよね?







・・・(゜Д゜)!!


一瞬にして、緊張した空気が流れた。

僕は裏面にあったふりかけの賞味期限を見た。




それは、4月28日と書いてある。







・・・2005年の。

ちなみに、今年は2006年。


僕はびっくりして



僕:「こ、これ、

1年ま・・・(´Д`)」


といいそうになったが、




母:「シーッ、

静かに!」


と母に止められた。



父は、知らないほうがいいと思ったのだろう。

僕も、父と同じ立場なら知りたくはないと思う。



しばらくすると、父は



ドタドタドタ・・・、ガチャ・・・


・・・バタン!


トイレにかけ込んだようである。

ふりかけのせいかどうかかは、わからない。




そのあと、僕がウォーキングに行こうと外にでたとき

父はタバコを吸っていた。



でも僕は、



「さっき、もしや

お腹痛かった?」


なんて聞けるはずもなかった・・・。



(今日の一言)


食前に

かならず見よう

賞味期限


みなさん、気をつけましょう。

あせらない、あせらない。

最近は、体調がよくなってきたと思っていた。

しかし、昨日はいきなり寒気がした。

どこにいても寒く、震えがとまらない。


熱を測ったときには、38度を超える熱になっていた。


(38度か~(;)


体温計を見た僕は、ちょっとおどろいた。

しかたないけど、1日中寝ることになった。



最近は、まだ体調がよくないらしい。

元気になったり、また悪くなったりの繰り返しである。


ちょっと前の僕なら、ものすごくあせったのかもしれない。


おおぉぉぉぉぉ・・・)

=≡(∥;゜Д゜)/

    ↑

と、こんな感じで。


でも今の僕は、あまりあせらないようなってきた。


前に体調が悪かったとき、

いろいろ悩み、本を読んで考えてみたけども



(起こったことは仕方がないし、

これは起こるべくして起こったことなのだろう



と数ヶ月かかって、ようやく思えるようになった。


また、そのあとも時間をかけて


(多分、今の僕には休みも必要なんだろう


と思えるようになってからは、あんまりあせりはなくなった。



あせらない、あせらない。

こういうときもあるのだから。



あまり薬を飲まない僕だけど、バファリンを飲んで眠った。




翌日・・・。


起きてみると、汗をび~っしょりかいていた。

あつ~い夏の朝に起きたときぐらいの汗の量である。



そして熱をはかってみると、体温は


35度9分。



(・・・え?)


平熱ぅ!?

; ̄Д゜)


僕は正直、熱がでたときよりも驚いた。


あれほど高熱がでていたというのに。

おそるべし、バファリンの効果。


あまり薬を飲まないと、結構きくときもあるようだ。


春が近くなると、お騒がせな事件があるというけど

ちょっとお騒がせな熱が起こしたできごとであった。



(あとがき)


いつも来てくださってありがとうございます、takaです。

熱が引いてよくなりましたけど、念のためにまた休みますね。


長い間休んだのに、コメントを下さった「あなた」

本当にありがとうございます。

ちょっと返事が遅くなりますが、お待ち下さい。



嬉しくて仕方ありません。

いろいろありますけど、がんばっていこうと思います。


いつも、どうもありがとうございます。


3月15日 おっちょこちょいtaka

今、がんばるときだ。

最近は、あたたかくなってきた。

すると、なぜか卒業していった友を思い出す。

彼らはもう、大学にはいない。

四年間という短くて、長い間

笑い、泣き、悩んだこの大学には。

いつもタバコをすっていた場所には、誰もいない。

いつも一緒に食べていた食堂も、今は院の友と2人で食べている。

いつもいたあの大学の部屋には、後輩がいる。

彼らの笑い声は、あの部屋から聞こえてこない。

前も書いたけど、

友を思い出すとたまらなくさびしいときがある。

でも、大学の部屋を見ると目に浮かぶ。

友が、教員採用試験のために必死で勉強していたのを。

その様子を思い出した僕は、

(今度は、僕ががんばる番だ。)

口を引きしめた。

就職が、うまくいくかはわからない。

それを考えると不安なときもある。

一時期は、体調を壊して何もできないときもあった。

一時期は、本当に精神的にも落ち込んでいた。

でも、ようやく体調は戻った。

(今、僕ががんばるときだ)。

まだ、何もしていない。

まだ、終わっていない。

今できることが何かを必死で考えよう。

そして手に入れよう。

未来を。

そう決意し歩き出した、ある日のことだった。


パソコンからの試練・・・??

ある日、僕は大学のパソコンで発表の準備をしていた。


大学院では、自分でテーマを決めて

調べてきたことを発表することが多いのだ。


数日かけ、部屋にあるパソコンで資料を作っていた。

もうすぐ、その資料もできあがろうとしていた。


そして、僕は



カチッ。


まちがって、ちがうボタンを押してしまった。



(あっ、しまった(-Д-;))



そう思って、訂正をしようとすると・・・




パソコンのカーソルが、サーッ・・・と逆走し

がんばって書いていた



文字を消しいく・・・



・・・あっ、あれ、あれれ(´Д゜)


ウソのようなホントの光景が、僕の前に広がっている。

十秒後・・・、僕に待っていたものは





まっしろな画面。

(上の文字は、真っ白ではないが。)



いったい、何が起こったのであろうか?

どうして、こんなことが起こったのか?



あまりの突然のできごとに



(゜〇゜;


僕の頭もまっしろ。


数秒後、意識を取り戻した僕の顔は

おそらく





;ΞΟ\)


このように、ものすごく変な顔であったにちがいない。

ぜったいに、誰にも見せたくないものである。


今使っていたパソコンは、最近調子が悪いと聞いていたが


まさか、プリンセス・天功なみ

大胆なイリュージョンを見せてくれるとは・・・。



さらに、パソコンを動かそうとすると



カチカチ・・・・


し~ん。


(ちょっと・・・待てよ(;^Д^)


カーソルを押しても、パソコンが反応しない。

それでも、がんばって続けてみた。


カチカチカチカチ・・・



(動いて・・・('A`)

(頼むから・・・






うごいてぇぇ

!―(゜ДT)―!



と心の中で、絶叫しながら。



しかし、パソコンはときに厳しい。



・・・し~ん。



パソコンは、まったく動かない。

文字を消すムリをしたせいであろう。


どうやらこのパソコンは、試練を僕に与えているらしい。



そして、このあとの復旧作業に

かな~りの時間がかかったことは、言うまでもない。