大学院生の孤独~過ぎ去った青春の日々~(体験記)
Takaの日記にきていただいて、ありがとうございます!!
(初めての方へ・・・)
『takaの「リアル」体験記』とは?
現在、おっちょこちょい大学院生takaが
「自分と同じような体験をした人がいるのでは?」
という思い付きがきっかけで、日々の体験やドジ体験を
「リアルに」(ちょっぴりおもしろく?)書いたものです。
※「体験記の目的・目標」(5月14日の日記)で、
このブログについて詳しい説明を書いてみました。
よかったら見てくださいね(^_^)
(それでは、日記スタートです!!)
僕は今年の4月に大学院生になった。
その一ヶ月前は同じ大学の学生だった。
僕の大学では、数学科や社会科など、
学科ごとにその学生が自由に使える部屋がある。
もちろん僕の学科にも一つ、自由に使える部屋があった。
大学生だったとき、その部屋に近づくといつも
同じ学科の仲間が話し、笑っている声が聞こえた。
僕が部屋に入るとみんな僕のほうを向いて、
「おう、お疲れーtaka!!(^○^)∨」
と、いつものように笑顔で迎えてくれた。
そして、たわいのない話が始まる。
・・・それが、当たり前の風景だった。
仲間と一緒にいて楽しい毎日だった。
卒業後、僕だけが大学に残り、
ほかの仲間は就職して旅立って行った。
僕も大学院に入ってからは忙しくなって、
自分の学科の部屋に行ってなかった。
でも、今日授業がない時間に、
久しぶりに学科の部屋に行ってみようと思った。
今日、部屋に近づいてみると、
誰の話し声も聞こえない。
学科の部屋の前に立った僕は、
なぜか緊張して部屋のドアを開けてみた。(;´д`)⊃Ю
「ガチャッ。」
ドアを開けると、部屋には誰もいなかった。
僕は中に入り、ゆっくりと見渡してみた。Φ(゜゜Ξ゜ω゜)Υ
・・・
(ああ、すごく変わってしまったな~。)
部屋の様子を見てそう思った。
僕たちが使っていた机は、場所が変わってた。
以前、机は部屋の中心にあって、
そこはみんなでバカみたいなことを
酒を飲みながら話していたところだった。
また、部屋の壁一面に張っていた、
僕たちが遊びにいったときの写真ははがされていた。
壁はすっかりきれいになっている。
そして卒業前に掃除したけど、ちょっと物が多くて、
ちらかっていたこの部屋は、すっかり片付けられていた。
(同じ部屋だけど、別の部屋みたいだ。)
今まで僕たちが使っていた部屋が、
ここまで変わってるなんて。(;´д`)
少し、さびしい気持ちになった。
僕たちが大学にいた思い出がなくなったようで。
そのとき、ふと横の棚を見てみた。
Taka:「あ・・・・」
残ってたよ、僕らの思い出の品(^^)
それは、卒業式のときにみんなで額縁に入れて飾った
一人ひとりの「ベストショット」。
写真に写る、「にこっ」とした笑顔や、
はにかんだ笑顔。
(なかなかいい顔してるじゃん♪(^∇^))
僕が写真をじっと見つめていると、
「taka、また写真見ているのかい?」
とみんなに言われたような気がした。
(えっ?(゜ω゜))
そう思って後ろを振り返ると、誰もいないはずの部屋に
あの頃のみんなの姿や笑い声が聞こえた。
それが見えたのは一瞬のことで、また誰もいない部屋に戻った。
そのあと、僕はなぜか涙が止まらなかった(T∇T)
とにかく嬉しかった。
あのとき僕たちはこの部屋にいたんだ、
そう確認できたから。
(明日、みんなに連絡をとろう)
僕は、そう思って部屋をでた。
僕たちは、卒業してそれぞれの道を進んだ。
今、すっかり変わった部屋には後輩の笑い声が聞こえる。
でも、その部屋の中には
今も僕たちの思い出がしっかりと残っている。
(日記後の一言)
みなさん、日記見ていただいてありがとうございます~。
おっちょこちょいTakaです(^^)
最近、僕はお腹壊してしまいました。
ちょっと体調はよくないです(汗)
さて、今日の日記はいかがだったでしょうか?
前の二回とは違って、ちょっぴり悲しいものです。
大学の仲間がいなくなったあと、今感じる僕の正直な
さびしい気持ちを書きました。
「今まであたりまえだったものが、なくなったさびしさ」
特に今回はこれを大きなテーマに書いてみました。
あなたもこういう気持ちを感じたことありませんか?
今、パソコンの場面を見ている
「あなた」
に聞いてますよ(^^)
「あなた」が、
「ああ、そういえばこんなことあったなぁ」
と思い出をふりかえるきっかけになれば幸いです。
今週もあわただしい日々が始まります。頑張りましょうね!!
今日も、わざわざ日記を見てくださった
「あなた」へ感謝して・・・
「ありがとうございますm(__)m!!」
5月16日 夜静かなときに・・・ taka
次回更新:5月19日(木)